騎士様と合コンして狙い撃ちしたら、まさかの恋仲になれちゃいました。もう離れたくないと縋るので可愛すぎてしんどい。
「あー……エレノアさんのあれは、俺もされたら落ちるかもしれない。シャーロック狙いなのをアピールしたいのは、わかるけど……本当に必死だったもんな。絶対にお前を落としたいんじゃない?」
「あれだけ自分の事を好きですって全身で表現してたら、そりゃ可愛くも思えるだろ。エレノアさん、なんかいかにも純情可憐乙女って様子だし、女に夢あり過ぎてまだ童貞のシャーロックと合ってるんじゃない? 俺は、しっかりしてるルイーズさんが好みだけど」
「おい。夢あり過ぎてって、なんだよ」
俺が気分を害してムッとなると、イグナスは揶揄うように笑った。
「別に俺はお前が童貞なのを、バカにしている訳じゃない。だが、人間であれば普通にあるのが当然の欲求、性欲を我慢してまで、唯一の存在を求めるお前が俺には良く理解出来ないだけ」
「そうそう。恋愛とそれはまた別だと思う、俺もイグナスと同意見だけど……てか、俺は色っぽいイザベルさんが良いと思ってたから。全員被ってないなー……こういう時って狙いが被るのがあるあるって聞いたけど、なんか今回は被らなかったな」
「あれだけ自分の事を好きですって全身で表現してたら、そりゃ可愛くも思えるだろ。エレノアさん、なんかいかにも純情可憐乙女って様子だし、女に夢あり過ぎてまだ童貞のシャーロックと合ってるんじゃない? 俺は、しっかりしてるルイーズさんが好みだけど」
「おい。夢あり過ぎてって、なんだよ」
俺が気分を害してムッとなると、イグナスは揶揄うように笑った。
「別に俺はお前が童貞なのを、バカにしている訳じゃない。だが、人間であれば普通にあるのが当然の欲求、性欲を我慢してまで、唯一の存在を求めるお前が俺には良く理解出来ないだけ」
「そうそう。恋愛とそれはまた別だと思う、俺もイグナスと同意見だけど……てか、俺は色っぽいイザベルさんが良いと思ってたから。全員被ってないなー……こういう時って狙いが被るのがあるあるって聞いたけど、なんか今回は被らなかったな」