私は今日も、虚構(キミ)に叶わぬ恋をする。
私もまひるんさんも、身近に『エレアル』仲間がいないと、お互い悩みを打ち明けていた。
そんなとき、『エレアル』のアニメ化決定のお知らせが来て。
コラボカフェや展示会、コンサートや舞台など、アニメ化に合わせたイベントが次々開催されることが決まって。
『ヤミノツキさん! もし迷惑じゃなければ、私と一緒にイベントに行ってもらえませんか?』
まひるんさんから来たそのメッセージがきっかけだった。
私がオッケーすると、まひるんさんは、
『やったぁ! じゃあ、一度顔合わせしませんか?
実は少し前に、お父さんの転勤で名古屋に引っ越してきたんです!』
私の最寄り駅である十代咲駅からは、名古屋駅にすぐ行くことができる。
とんとん拍子に話がまとまって、名古屋駅近くの可愛いカフェでお茶をする約束をした。
その約束の日が、明日だった。
緊張はするけれど、その一方で、すごく楽しみでもある。
「よっし! まずは頑張って、いい作品書こう!」
まひるんさんが楽しみにしてくれている、長編のラスト。
流れは決まっているから、後は書きながら、細かい調整をするだけだ。
私は気合を入れ直すと、改めてパソコンに向かい、執筆を再開した。
そんなとき、『エレアル』のアニメ化決定のお知らせが来て。
コラボカフェや展示会、コンサートや舞台など、アニメ化に合わせたイベントが次々開催されることが決まって。
『ヤミノツキさん! もし迷惑じゃなければ、私と一緒にイベントに行ってもらえませんか?』
まひるんさんから来たそのメッセージがきっかけだった。
私がオッケーすると、まひるんさんは、
『やったぁ! じゃあ、一度顔合わせしませんか?
実は少し前に、お父さんの転勤で名古屋に引っ越してきたんです!』
私の最寄り駅である十代咲駅からは、名古屋駅にすぐ行くことができる。
とんとん拍子に話がまとまって、名古屋駅近くの可愛いカフェでお茶をする約束をした。
その約束の日が、明日だった。
緊張はするけれど、その一方で、すごく楽しみでもある。
「よっし! まずは頑張って、いい作品書こう!」
まひるんさんが楽しみにしてくれている、長編のラスト。
流れは決まっているから、後は書きながら、細かい調整をするだけだ。
私は気合を入れ直すと、改めてパソコンに向かい、執筆を再開した。