カリスマ美容師は閉ざされた心に愛をそそぐ


 おかしいなぁ??約束の時間を一時間も遅れている。


 今日は二人で海を見に行こうと、約束をしていた。
 いままで約束の時間に彼が、遅れてきたことなんて一度もないのに。


 何度連絡しても全然ダメ…。


 

 スマホを何度も見ても何も連絡は入ってこない。

 う〜ん、電話も無い…


 何かあったのか??不安で心が潰れそうになってくる。


 もういつもの場所での待ち合わせから、3時間もたつ。


 ポツポツと少しずつアスファルトが濡れていく。

 ヤダ!!こんな時に雨…どうしよう?仕方がない、近くのカファに入り、もう少しだけ……。


 ねぇ…本当にどうしたの??


 彼のアパートへ行って見よう!

 傘を近くのコンビニにで購入して、電車で一駅の彼のアパートと向かった。


 彼のアパートの部屋のドアの前に立ち、ベルを鳴らす。

 応答なしかぁ…。


 一応ドアノブを回してみてもカギが、掛けられている。



 人のいる気配も感じない。


 はぁ……!!


 近似の人の目も気になるし。


 仕方がない、帰ろうか…ぁ…


 結局その日は夜になっても、彼からの連絡を無かった。


 なんで??、私何か悪いことした?不安だよ…

 ねぇ…、連絡待ってます。


 あぁ~~、眠れない。


 まさか、こんなことになるなんて、誰か嘘だといって!!


 もう一度会いたいよ…




 
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