人生諦めたオッサンとキラキラ女子大生エピソード1
面接の時に、店長のオカモトにそれを話すと、目頭を押さえながら
「こんないい子を採用しない理由がない」
と即決してくれた
同席したナツミは涙を流しながら手を握っていた
「ユカちゃん、私をホントのお姉ちゃんだと思っていいからね」

この言葉に何度救われたか

でもコウジさんだけは苦手…
ぶっきらぼうで、口より手が出る

わからないことあって、聞きにいくと
「んなもん、調べてから来い!
ここは学校じゃねぇんだよ」
すぐに怒鳴られてしまう
 
はぁ。なんで働いているんだろ
そう思いながら店の入口を開けた
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