人生諦めたオッサンとキラキラ女子大生エピソード1
コウジは自分のしたことを振り返り、頭を抱えた
「バカだな。俺」
ユータからもらった、ユカのラインIDを凝視する
思わず、ラインを開いて、教えてもらったIDを入れる
すぐにユーザ名がでた
ユカは本名のままだった

時刻は0時を回っていた
本来はラインなんてしないのに、勝手に指が動いていた

「お疲れ
こんな時間にごめんなさい
話は、ナツミから全部聞きました
謝罪したいです」
これだけ入れると、ユカにラインを送った

店を閉めて、車に乗った次の瞬間、ラインの通知が鳴った

ユカからだった
コウジは慌てて開いた

「今、電話しても大丈夫ですか?」
コウジは、ユカの番号を探して電話した
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