人生諦めたオッサンとキラキラ女子大生エピソード1
「帰ろっか」
ユカは、うなづいた

〜車内〜
「なぁ、この後何か予定ある?」
「え?ないけど」
「じゃ、俺の部屋くる?」

コレッテマサカ…
ユカの心臓が、高鳴った

コウジの部屋はいわゆる、会社の借上げ住宅だった
建前上、恋人はいれてはいけないが、ほぼ全員連れ込んでる

「散らかってるけど」
「お邪魔しま〜す」
ユカは、男性の部屋に入るのははじめてだった
「綺麗だね」
昨日、慌てて掃除した甲斐があった

「今日楽しかったね」
「うん。コウジさんがあんなにおいしくお弁当食べるとは思わなかった」
「だって、うまかったもん
ユカ、絶対いいお嫁さんになれる」
ユカは、うつむいたままだった

「なぁ、ユカ?」
「ん?」
コウジはふいにキスをした
「我慢できない!」
ユカをベッドに押し倒した

ついにこの時が来た!
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