悪役令嬢は騎士の腕の中で啼く――婚約破棄したら、爵位目当ての騎士様に求婚されました――
そうして、抱きしめなおされると、彼がゆっくりと動き始めた。
破瓜を迎えたばかりの淫口の中を、彼の巨大な肉棒が並行に抽送をはじめる。
「あっ、あっ、あん、あ――」
破れた処女膜を傷つけないように、シルヴァはかなり気を遣ってくれているようで、ゆっくりと欲棒の抜き差しをおこなってくる。
ずんっ、ずんっ……と、彼が動くたびに、お腹の中が熱を帯びた。
堪らず、私は足も彼の腰に絡める。
「ずっと――大人に成長していくお前を見ていて、いつも想像していたんだ――」
「あっ、あ、あん、あ――」
膣道の肉壁を、彼の硬い肌が擦り上げていくが、痛みよりも気持ち良さの方が強い。
だが、彼の声に耳を傾ける余裕までは、さすがになかった。
二人の結合部がぐちゅり、ぐちゅりと静かな水音を立てる。
「お前の中に入ったら、お前はどんな顔をするだろうって」
「あっ、あ、あ、あ――」
何度か同じ動作を繰り返されているうちに、頭の中が白んでくる。
このまま快楽の波に揺蕩って、消えてしまっても構わないと思うほどに、彼と繋がれたことによる幸福感が全身を包み込む。
「は、あ、シルヴァ……あっ、あ――」
「俺の腕の中にいるお前は、どんな声で啼いてくれるんだろうって――」
「あっ、は、あ、ん、あん、あ――」
彼の肉棒が膨張していき、膣壁をぎゅうぎゅうと押し広げる。
ぎしっぎしっと、ベッドが軋む音が耳に響く。
彼が入ってくるたびに、身体が奥にずずっと揺れ動く。彼の棒が、むき出しの芽を同時に擦り上げ、あまりの快楽に限界が近くなってきつつあった。
「俺の全部を受け入れてくれるか――?」
「あ、あん、あ――はいっ――あっ」
すると、腰をぎゅっと抱き寄せられたかと思うと、彼の剛直をぐぐっと強く差し込まれた。
そして――。
「ああああんっ――!」
お腹の中に、大量の熱い淫欲の精を注ぎこまれた。まるで洪水のように大量に、奥へと押し寄せてくる。
しばらくすると、結合部から熱い液が溢れ出してきた。
おそらく、処女を喪失した時の血液と、シルヴァが放出した精がまじりあったものだろう。
疲れ切って重たくなった身体を、彼が愛おしそうに抱きしめてくれた。
「リモーネ、ありがとう……これからはお前に嘘はつかず、正直に生きていきたい。お前だけを大事にしていく――」
「シルヴァお兄ちゃん、すごく嬉しい……」
もう少しだけ彼と話をしたかったが、まぶたがとろりと降りてくる。
初めて男性を受け入れた身体は、心地よい疲れに包まれながら、ゆっくりと眠りについていったのだった。
破瓜を迎えたばかりの淫口の中を、彼の巨大な肉棒が並行に抽送をはじめる。
「あっ、あっ、あん、あ――」
破れた処女膜を傷つけないように、シルヴァはかなり気を遣ってくれているようで、ゆっくりと欲棒の抜き差しをおこなってくる。
ずんっ、ずんっ……と、彼が動くたびに、お腹の中が熱を帯びた。
堪らず、私は足も彼の腰に絡める。
「ずっと――大人に成長していくお前を見ていて、いつも想像していたんだ――」
「あっ、あ、あん、あ――」
膣道の肉壁を、彼の硬い肌が擦り上げていくが、痛みよりも気持ち良さの方が強い。
だが、彼の声に耳を傾ける余裕までは、さすがになかった。
二人の結合部がぐちゅり、ぐちゅりと静かな水音を立てる。
「お前の中に入ったら、お前はどんな顔をするだろうって」
「あっ、あ、あ、あ――」
何度か同じ動作を繰り返されているうちに、頭の中が白んでくる。
このまま快楽の波に揺蕩って、消えてしまっても構わないと思うほどに、彼と繋がれたことによる幸福感が全身を包み込む。
「は、あ、シルヴァ……あっ、あ――」
「俺の腕の中にいるお前は、どんな声で啼いてくれるんだろうって――」
「あっ、は、あ、ん、あん、あ――」
彼の肉棒が膨張していき、膣壁をぎゅうぎゅうと押し広げる。
ぎしっぎしっと、ベッドが軋む音が耳に響く。
彼が入ってくるたびに、身体が奥にずずっと揺れ動く。彼の棒が、むき出しの芽を同時に擦り上げ、あまりの快楽に限界が近くなってきつつあった。
「俺の全部を受け入れてくれるか――?」
「あ、あん、あ――はいっ――あっ」
すると、腰をぎゅっと抱き寄せられたかと思うと、彼の剛直をぐぐっと強く差し込まれた。
そして――。
「ああああんっ――!」
お腹の中に、大量の熱い淫欲の精を注ぎこまれた。まるで洪水のように大量に、奥へと押し寄せてくる。
しばらくすると、結合部から熱い液が溢れ出してきた。
おそらく、処女を喪失した時の血液と、シルヴァが放出した精がまじりあったものだろう。
疲れ切って重たくなった身体を、彼が愛おしそうに抱きしめてくれた。
「リモーネ、ありがとう……これからはお前に嘘はつかず、正直に生きていきたい。お前だけを大事にしていく――」
「シルヴァお兄ちゃん、すごく嬉しい……」
もう少しだけ彼と話をしたかったが、まぶたがとろりと降りてくる。
初めて男性を受け入れた身体は、心地よい疲れに包まれながら、ゆっくりと眠りについていったのだった。