貴方が弾く音が好き
 数日後、手術だった。
 私は学校だった。
 授業が終わり次第、向かったが、手術中だった。
 楽都くんのお母さんに会った。
「まだ、手術中なの。
 夜中までかかるかもって。」
「そうですか。」
夜21時までいた。
すると、手術が終わり帰ってきた。

 医師からの説明をご両親が聞いてる間、そばにいた。
 手を握っていた。
 ベッドには、お守りがぶら下がっていた。
 ご両親が戻ってきて説明をしてくれた。
「腫瘍はとれたから、大丈夫みたい。
 手が動くかは、これからの回復とリハビリ次第みたい。」
「そうですか。
 では、私帰ります。」
「気をつけて帰ってね。」
「ありがとうございます。」
自宅に帰り、お母さんに説明した。
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