最強総長さまに愛されすぎている件について〜女嫌いの総長はブラコン地味子ちゃんを好きすぎる〜
ガチャッ
「どうぞ〜」
「・・・・・・へっ?」
(と、扉を開けた?って、えぇ!!?)
そして、出てきた人とその人の表情を見て海月は固まった。
氷の王子と呼ばれるくらい、ピクリとも笑わないあの桜木瑠衣が砂糖よりも甘く微笑んでいたのだ。
「あ、何か飲む?いちごみるくか紅茶どっちが良い?」
「え・・・・っと紅茶で」
(え?えぇ!?)
そのまま手を引かれてしまい、書類を抱えていた海月は対抗出来ずにそのまま中に入れられてしう。