甘い天使の甘い罰
「別に、詩のためにした訳じゃないから。」

「でも、せんぱいの姿を見た、他の男が……」


急に顔が赤くなる後輩。


「とにかく!ポニーテールはお世話係が許しませんっ!……まぁ、僕の前だったらするの許しますけど………」



「ポニーテールをするかどうかはお世話係の仕事じゃないから。」


またしても「ぐぬぬ……」という後輩。



「僕はせんぱいのことを心配してるんですよ!毎朝毎朝、元気かなって思ってるんです!」


「なんで急におかんモードなの?後、流石に毎朝思ってるのはおかしいでしょ」


「はぁ……いつになったらせんぱいはこっちに向いてくれるんですかね……」


ボソッと呟いた後輩。


私はそれに気づかず学校に向かった


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