甘い天使の甘い罰
「いいじゃないですか!僕もせんぱいのこと、『優愛せんぱい』とか『優愛ちゃん』とかって言いたいです!」
優愛せんぱい、優愛ちゃん………いやいや、気持ち悪い……
「はい!じゃあ言う練習しましょ!まずはせんぱいから!詩って言ってください!」
「う、……た……」
「ダメですよ!ちゃんと詩って言わないとキスしますよ?」
キスという単語を聞いた私はすぐさま言った
「詩…!」
すると後輩(詩)は嬉しそうな顔をした
「キス出来ないのは悲しいけど、まぁいいです!これからも詩って言わないとクラス中の前でキスしちゃいますからね?優愛せんぱい?」
「し、死ぬ気で頑張る……」
キスだけは嫌だ……クラス中の前って、それもう公開処刑じゃん……
「じゃあ、そろそろお昼休み終わっちゃうんで戻りましょっか。残念だけど。」
その後、私は教室に帰るなり、多くの視線を感じながら席に着いた。
優愛せんぱい、優愛ちゃん………いやいや、気持ち悪い……
「はい!じゃあ言う練習しましょ!まずはせんぱいから!詩って言ってください!」
「う、……た……」
「ダメですよ!ちゃんと詩って言わないとキスしますよ?」
キスという単語を聞いた私はすぐさま言った
「詩…!」
すると後輩(詩)は嬉しそうな顔をした
「キス出来ないのは悲しいけど、まぁいいです!これからも詩って言わないとクラス中の前でキスしちゃいますからね?優愛せんぱい?」
「し、死ぬ気で頑張る……」
キスだけは嫌だ……クラス中の前って、それもう公開処刑じゃん……
「じゃあ、そろそろお昼休み終わっちゃうんで戻りましょっか。残念だけど。」
その後、私は教室に帰るなり、多くの視線を感じながら席に着いた。