6人のイケメン兄弟達と逆ハーレム暮らし♡【蓮編】
ううっ……申し訳ない……呼び捨てにするのは……。
「あ、あの、えっと、蓮、お兄ちゃんさん……お願いがあるんですけど……」
「……なんだ?」
「蓮、さん、は許してくれないと思うので、せめて蓮くんじゃだめですか?」
「……!……いいぞ」
「!よかった!ありがとうございます!」
ふふっ、蓮、くんも嬉しそうにしてくれてるし、よかった……!!
「ん、ほら教室まで送ってやる」
「あ、ありがとう、……!」
少し怖いけれど、蓮お兄さ、くんはきっといい人だ。
……けれど、一つ申し訳ないことがある。
それは私が暴走族雪月花の女総長だと言うこと。
さぁ……どうやって、これからやっていくべきか。
「あ、秋斗も一緒に行こう?」
「ああ」
*
その後、私たちは自己紹介やらなにやらでしばらくが経ち、いまは休み時間だ。
秋斗は顔がいいから、女の子たちに囲まれている。
私がなにか言って女子たちの怒りを買ってしまうのは嫌だけど……。
秋斗が嫌そうにしているのも、なんだか見てみて気分が悪い。
はぁ……したがないか。
「……んんっ。秋斗。ちょっといいかな?」
「?ああ」
立ち上がった秋斗の手首をぎゅっと掴み、教室を出て、人があまりいない場所に行く。
「あ、あの、えっと、蓮、お兄ちゃんさん……お願いがあるんですけど……」
「……なんだ?」
「蓮、さん、は許してくれないと思うので、せめて蓮くんじゃだめですか?」
「……!……いいぞ」
「!よかった!ありがとうございます!」
ふふっ、蓮、くんも嬉しそうにしてくれてるし、よかった……!!
「ん、ほら教室まで送ってやる」
「あ、ありがとう、……!」
少し怖いけれど、蓮お兄さ、くんはきっといい人だ。
……けれど、一つ申し訳ないことがある。
それは私が暴走族雪月花の女総長だと言うこと。
さぁ……どうやって、これからやっていくべきか。
「あ、秋斗も一緒に行こう?」
「ああ」
*
その後、私たちは自己紹介やらなにやらでしばらくが経ち、いまは休み時間だ。
秋斗は顔がいいから、女の子たちに囲まれている。
私がなにか言って女子たちの怒りを買ってしまうのは嫌だけど……。
秋斗が嫌そうにしているのも、なんだか見てみて気分が悪い。
はぁ……したがないか。
「……んんっ。秋斗。ちょっといいかな?」
「?ああ」
立ち上がった秋斗の手首をぎゅっと掴み、教室を出て、人があまりいない場所に行く。