記憶のカケラを拾って
「梨奈、ごめんなさい。」
私は深く深く頭を下げた。
「音?何してんの!謝るのは私だよ!音は何も悪くないんだよ?」
「梨奈、いっぱい苦しい思いさせて我慢させた。だから…だから、もう我慢しなくていいよ。」
「はっ!?何言ってんの?わっ!音!?」
私は愁の方に梨奈を押した。
私は深く深く頭を下げた。
「音?何してんの!謝るのは私だよ!音は何も悪くないんだよ?」
「梨奈、いっぱい苦しい思いさせて我慢させた。だから…だから、もう我慢しなくていいよ。」
「はっ!?何言ってんの?わっ!音!?」
私は愁の方に梨奈を押した。