記憶のカケラを拾って
放課後。
「音ドンマイ!笑」
「梨奈ー!!代わる!?」
「はっ?いやだよ!」
「だよねー…」
「まぁ頑張っておいで!じゃあね!」
「うん、またねー!!」
はぁ…ここ片付けて行こうっと。
「おい」
「へ?」
天月くん!?
「行かねーの?」
「あっ、うん行くよ?天月くんは行かないの?」
「行く」
「そっか!!」
この沈黙…気まづすぎる…
「まだ?」
「へ?」
もしかして私を待ってくれてるの!?
「もっもう終わる!ごめんね!あの…先行ってていいよ…?」
「いい、待ってるからはやくして」
「うっうん、ありがとう…」
どうしよう、話したいと思ってたのにこうなると全然話せないし。前はどうやって話してたっけ。
はぁ、やっぱり無理だよね、大好きだったんだもん。
声も匂いも全部大好きなんだよ。
私まだ全然大好きなんだよ、愁のこと。
胸が苦しい…愁…。
「音ドンマイ!笑」
「梨奈ー!!代わる!?」
「はっ?いやだよ!」
「だよねー…」
「まぁ頑張っておいで!じゃあね!」
「うん、またねー!!」
はぁ…ここ片付けて行こうっと。
「おい」
「へ?」
天月くん!?
「行かねーの?」
「あっ、うん行くよ?天月くんは行かないの?」
「行く」
「そっか!!」
この沈黙…気まづすぎる…
「まだ?」
「へ?」
もしかして私を待ってくれてるの!?
「もっもう終わる!ごめんね!あの…先行ってていいよ…?」
「いい、待ってるからはやくして」
「うっうん、ありがとう…」
どうしよう、話したいと思ってたのにこうなると全然話せないし。前はどうやって話してたっけ。
はぁ、やっぱり無理だよね、大好きだったんだもん。
声も匂いも全部大好きなんだよ。
私まだ全然大好きなんだよ、愁のこと。
胸が苦しい…愁…。