鬼部長にプロポーズされました。
「部長って、なんで、仕事とオフで違うんですか?」
「あー、仕事中は、引き締めてるからなあ。俺が、見落としたら、みんなが大変になるだろ?
みんなのフォローするのが部長の仕事だと思う。それを、見落とさないようにするために、気を張ってる。」
「そうだったんですね。」
「その分、オフは気を抜いていたい。」
「仕事ができる人って感じですね。」
「村上もできてるよ。逆に、器用だよ。いつも、裏表がない村上のほうがよっぽどすごいよ。」
「部長。」
酔わない程度で、抑えた。
「もう飲まないの?」
「この前みたいに潰れたら嫌なんで。」
「あー、潰れて欲しかったな。」
「部長?」
「あ、いや、心の声が・・・。」
2人で笑った。
『なんか、部長って厳しいのは自分に対してなんだな。本当みんなのこと考えてて、優しい人なんだな。』
「村上、水曜日定休日だろ?予定ある?」
「残念ながらないです。」
「出かけない?」
「え?あ。はい。」
「よかった。開けといてね。」
タクシーで自宅へ帰った。
「あー、仕事中は、引き締めてるからなあ。俺が、見落としたら、みんなが大変になるだろ?
みんなのフォローするのが部長の仕事だと思う。それを、見落とさないようにするために、気を張ってる。」
「そうだったんですね。」
「その分、オフは気を抜いていたい。」
「仕事ができる人って感じですね。」
「村上もできてるよ。逆に、器用だよ。いつも、裏表がない村上のほうがよっぽどすごいよ。」
「部長。」
酔わない程度で、抑えた。
「もう飲まないの?」
「この前みたいに潰れたら嫌なんで。」
「あー、潰れて欲しかったな。」
「部長?」
「あ、いや、心の声が・・・。」
2人で笑った。
『なんか、部長って厳しいのは自分に対してなんだな。本当みんなのこと考えてて、優しい人なんだな。』
「村上、水曜日定休日だろ?予定ある?」
「残念ながらないです。」
「出かけない?」
「え?あ。はい。」
「よかった。開けといてね。」
タクシーで自宅へ帰った。