鬼部長にプロポーズされました。
『鬼部長が笑った。』

「あっ、今、鬼部長も笑うんだって思った?顔にかいてあるぞ。」
「いえ、あっ、思いました。」
また、笑っていた。

『鬼部長、全然雰囲気違う。』

「朝ごはん食べる?」
「あっ、いえ。申し訳ないんでいいです。」
「いいよ。食べてって。」
「じゃあ、お願いします。」
「はい、シャワーでも浴びて待ってて。」
「はい。じゃあ、お借りします。」

『鬼部長が優しくて恐い。』
シャワーを浴びて、朝ごはんを食べた。
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