(完)28歳の恋愛事情
「こんばんは。礼央君…と彼女さん」
愛子の酔った挨拶に申し訳なさもあるけど、こんな時間まで異性と出歩いていた礼央君が気になって仕方ない。
見たところ、綺麗な女性。
でも多分、礼央君より年上?だと思う。
「先輩たち、飲んでたんですか?」
「うん!酔っ払い2人組〜」
と愛子の腕が首に巻かれる。
こんなわたしたちのことを、相手の人は引き気味に見ていた。
…早いところ帰らないと。
「ね、礼央君。もしかして例の彼女?」
愛子の酔った挨拶に申し訳なさもあるけど、こんな時間まで異性と出歩いていた礼央君が気になって仕方ない。
見たところ、綺麗な女性。
でも多分、礼央君より年上?だと思う。
「先輩たち、飲んでたんですか?」
「うん!酔っ払い2人組〜」
と愛子の腕が首に巻かれる。
こんなわたしたちのことを、相手の人は引き気味に見ていた。
…早いところ帰らないと。
「ね、礼央君。もしかして例の彼女?」