(完)28歳の恋愛事情
っ……困ったな〜。




まさかこういう展開になるとは…、___





とその時、背後からスマホを取り上げられ、そのまま通話を切ってしまった礼央君。






「ちょっとまだ話しの途中「俺の前で堂々と男と電話できちゃうんだ?」




「っ……これには事情があって」




「また事情?それって俺には言えない事情?」




「…そんなこと…ない、けど」





一歩一歩詰め寄る礼央君から逃げるように下がり続けること数歩…




わたしの体はベッドに綺麗に横たわってしまった。





それに覆いかぶさるような体勢をとった礼央君。
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