(完)28歳の恋愛事情
わたしの全てを見られているようで…



妙に緊張してしまう。





「と、とりあえず適当に寛いでて?」




「はーい」




礼央君がソファに腰かけるのを見て、キッチンに足を運んだ。





…と、とりあえずお茶?…




いや、コーヒー?紅茶…?





と悩んでいると、背後に気配を感じ、振り返ろうとすると抱きしめられた。





「礼央君?…」




「……ベッド行こ?」
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