純恋歌
ずっと
中学3年生最後の冬休みも終わり3学期が始まった。
私は結局、広川高校に進む事に決めた。
「良いじゃん、文武両道で楽しそうなイメージがあるよ」
小学生時代の同級生の田中明菜に電話して最近の話しを色々していた。
「あれから彼氏出来た?」
「うーん、中々良い人居なくてできてない」
「栗原君は?」
「え?なんで?」
「え?なんでって?誕プレ貰ったんじゃ…」
明菜が突然変な名前言ってくるからビックリしたけど明菜にもびっくりし返された。
「明菜はどうなの?」
「お願い!付き合って!」
「明菜の事は好きだよ?好きなんだけどごめん」
「あ、違うそうじゃなくて」
どうやら好きな人に告白したいから協力してくれとの事。
「受験生だから忙しいよね?ごめんね変な事を言って忘れて」
そう、私は中学3年生のめっちゃ忙しい受験シーズン真っ只中。
そんな忙しいのに誰が人の告白を手伝うんだって話しですよね?
「OK!いいよ!」
私以外誰が手伝うんだよって話しですよね。明菜の為だ一肌脱ぐぜい。
「ところで相手は?」
「あ、だいぶ前に話した瀬戸中学のヤンキーの「やめとこうか」
私はまだそいつの事が好きなのかと呆れつつもこの恋を阻止しようとした。
だって自転車で人を轢く奴だぜ?
そんな奴に私の可愛い娘をやれるのかって話しだよ。
「ぐすっ…ぐすっ…」
「あれ?あれれ?明菜どうした?なんで泣いてるの?」
電話口で涙を流す明菜にお母さん(私)は心配になった。
私は結局、広川高校に進む事に決めた。
「良いじゃん、文武両道で楽しそうなイメージがあるよ」
小学生時代の同級生の田中明菜に電話して最近の話しを色々していた。
「あれから彼氏出来た?」
「うーん、中々良い人居なくてできてない」
「栗原君は?」
「え?なんで?」
「え?なんでって?誕プレ貰ったんじゃ…」
明菜が突然変な名前言ってくるからビックリしたけど明菜にもびっくりし返された。
「明菜はどうなの?」
「お願い!付き合って!」
「明菜の事は好きだよ?好きなんだけどごめん」
「あ、違うそうじゃなくて」
どうやら好きな人に告白したいから協力してくれとの事。
「受験生だから忙しいよね?ごめんね変な事を言って忘れて」
そう、私は中学3年生のめっちゃ忙しい受験シーズン真っ只中。
そんな忙しいのに誰が人の告白を手伝うんだって話しですよね?
「OK!いいよ!」
私以外誰が手伝うんだよって話しですよね。明菜の為だ一肌脱ぐぜい。
「ところで相手は?」
「あ、だいぶ前に話した瀬戸中学のヤンキーの「やめとこうか」
私はまだそいつの事が好きなのかと呆れつつもこの恋を阻止しようとした。
だって自転車で人を轢く奴だぜ?
そんな奴に私の可愛い娘をやれるのかって話しだよ。
「ぐすっ…ぐすっ…」
「あれ?あれれ?明菜どうした?なんで泣いてるの?」
電話口で涙を流す明菜にお母さん(私)は心配になった。