純恋歌
隣の芝生は青く見える
私、高校一年生大橋亜依子が好きな物はあまり多くの人に共感されない。
そしてよく変わり者と言われる。
好きな戦国武将は毛利元就
好きなお札の人は夏目漱石
好きな天気は雨
好きなデザートは干し柿
好きな技は貫手
好きな言葉は、慌てる時間じゃない
高校生となり電車通学する事となった。
麻央と時間を合わせて一緒に通学。
中学時代は自転車で白いヘルメットを被って通ってた為、髪の毛潰れないことが嬉しかった。
雨は嫌いではないけど雨の自転車通学は嫌いだったから電車通学が嬉しかった。
電車通学とかなんかオシャレ!
ティンカーベルのパスケースも可愛いでしょ!
電車で素敵な出会いとかありそう!
ウフフ、アハハ、ほら、こっちこっち!私を捕まえてごらんなさいよと脳内お花畑になっていた。
入学当初は麻央と時間を合わせていたが朝が弱い私は待ち合わせ時間に間に合わない事も多く、それでも麻央は駅で待っててくれてたので
「申し訳ないから先行ってて」
と、言ってたがそれでも待つ麻央。
「あんたは忠犬ハチ公か?」
「いつまで私が駅で待てるかとか決して試すなよ?」
危うく実験しそうな私に先手を打ってきました。
麻央と駅に待ち合わせは7時半。
私がどんなに朝頑張っても家を出る時間は7時半。
「麻央と一緒に行きたいんだが私がその時間に行けないんだ、ごめん別れてくれ」
申し訳なさ過ぎて私から一緒に行くのを辞めてくださいとお願いしました。
朝寝坊しこれに乗らないと遅刻するかもしれないが満員過ぎてそれでも無理して乗ろうとすると乗車客から
『これ以上乗ってくるなよ』
圧にたじろぎ次の電車を待つ事もあった。
「大丈夫まだ慌てる時間じゃない」
必死に脳内仙道を再生させメンタルを保ち通う日々だった。
そしてよく変わり者と言われる。
好きな戦国武将は毛利元就
好きなお札の人は夏目漱石
好きな天気は雨
好きなデザートは干し柿
好きな技は貫手
好きな言葉は、慌てる時間じゃない
高校生となり電車通学する事となった。
麻央と時間を合わせて一緒に通学。
中学時代は自転車で白いヘルメットを被って通ってた為、髪の毛潰れないことが嬉しかった。
雨は嫌いではないけど雨の自転車通学は嫌いだったから電車通学が嬉しかった。
電車通学とかなんかオシャレ!
ティンカーベルのパスケースも可愛いでしょ!
電車で素敵な出会いとかありそう!
ウフフ、アハハ、ほら、こっちこっち!私を捕まえてごらんなさいよと脳内お花畑になっていた。
入学当初は麻央と時間を合わせていたが朝が弱い私は待ち合わせ時間に間に合わない事も多く、それでも麻央は駅で待っててくれてたので
「申し訳ないから先行ってて」
と、言ってたがそれでも待つ麻央。
「あんたは忠犬ハチ公か?」
「いつまで私が駅で待てるかとか決して試すなよ?」
危うく実験しそうな私に先手を打ってきました。
麻央と駅に待ち合わせは7時半。
私がどんなに朝頑張っても家を出る時間は7時半。
「麻央と一緒に行きたいんだが私がその時間に行けないんだ、ごめん別れてくれ」
申し訳なさ過ぎて私から一緒に行くのを辞めてくださいとお願いしました。
朝寝坊しこれに乗らないと遅刻するかもしれないが満員過ぎてそれでも無理して乗ろうとすると乗車客から
『これ以上乗ってくるなよ』
圧にたじろぎ次の電車を待つ事もあった。
「大丈夫まだ慌てる時間じゃない」
必死に脳内仙道を再生させメンタルを保ち通う日々だった。