純恋歌
「ちなみになんだけど、今すぐにお付き合いできるならしたいって願望はあるんだよね?上島君は彼女居るかは知ってるの?」
「あ、前回リサーチ不足で失敗したから情報収集お願いしました。まー君!まー君!」
明菜がそう叫ぶと明菜の部屋に真彦君(高校2年生)が入ってきた。
「僕が集めた情報によりますと、上島剛さんには現在彼女は居ません」
真彦君は独自で入手した情報をノートパソコンを見ながら話した。
「ふふふ、ほらね」
「ただし!」
そう言って真彦君は明菜と私に注意深く進言した。
「片思いの女性が居るもようです!」
「え?うそ…」
「相手の方は剛さんよりも2歳歳上の大学生でハンバーガー屋でアルバイトをしてます。肩を越えるぐらいの髪の長さでキレイな人です」
それを聞き膝から崩れ落ちる明菜。
「ちなみにその女性には彼氏が居て、付き合って2年となりその2人はラブラブです」
その言葉に少しだけ明菜は元気になった。
私はツッコミどころしか無い会話に入る事はなくバリボリ煎餅を食べて茶をすすっていた。
「そして彼はアイドルが好きですが将来結婚したいと思ってる女性の職業はアナウンサー!」
「私アナウンサーになる!」
「ブフゥー!」
おもいきり茶吹いた。
あんた将来の夢それで良いのかい?
数分前まで医療系とか言ってなかったかい?
その後も田中真彦君は上島剛に関する情報を姉に提供していた。
趣味、特技、好きな物、好きな色、よく着る服のブランド、辻ちゃん派か加護ちゃん派かどっちかなのか等etc…
真彦スーパーネットワークは恐ろしい情報量だった。
「沢山の情報ありがとう。ケーキ持ってくるからちょっと待っててね」
そう言って明菜はご機嫌に階段を降りてケーキを取りに行った。
「あの…」
「あ、亜依子さんが心配するような事はしてないので大丈夫です。あくまでも友人達から聞いた情報なので」
そう微笑む真彦君。
「君は一体、何人の友人が居るんだい?」
「えっと、この情報を集める為に動かした友人は広川高校の軽音部、寮生、楽器店、塾、瀬戸中学、大学…」
上を向き思い出しながら友人を数える真彦君に思わずストップをかけた。
「あ、前回リサーチ不足で失敗したから情報収集お願いしました。まー君!まー君!」
明菜がそう叫ぶと明菜の部屋に真彦君(高校2年生)が入ってきた。
「僕が集めた情報によりますと、上島剛さんには現在彼女は居ません」
真彦君は独自で入手した情報をノートパソコンを見ながら話した。
「ふふふ、ほらね」
「ただし!」
そう言って真彦君は明菜と私に注意深く進言した。
「片思いの女性が居るもようです!」
「え?うそ…」
「相手の方は剛さんよりも2歳歳上の大学生でハンバーガー屋でアルバイトをしてます。肩を越えるぐらいの髪の長さでキレイな人です」
それを聞き膝から崩れ落ちる明菜。
「ちなみにその女性には彼氏が居て、付き合って2年となりその2人はラブラブです」
その言葉に少しだけ明菜は元気になった。
私はツッコミどころしか無い会話に入る事はなくバリボリ煎餅を食べて茶をすすっていた。
「そして彼はアイドルが好きですが将来結婚したいと思ってる女性の職業はアナウンサー!」
「私アナウンサーになる!」
「ブフゥー!」
おもいきり茶吹いた。
あんた将来の夢それで良いのかい?
数分前まで医療系とか言ってなかったかい?
その後も田中真彦君は上島剛に関する情報を姉に提供していた。
趣味、特技、好きな物、好きな色、よく着る服のブランド、辻ちゃん派か加護ちゃん派かどっちかなのか等etc…
真彦スーパーネットワークは恐ろしい情報量だった。
「沢山の情報ありがとう。ケーキ持ってくるからちょっと待っててね」
そう言って明菜はご機嫌に階段を降りてケーキを取りに行った。
「あの…」
「あ、亜依子さんが心配するような事はしてないので大丈夫です。あくまでも友人達から聞いた情報なので」
そう微笑む真彦君。
「君は一体、何人の友人が居るんだい?」
「えっと、この情報を集める為に動かした友人は広川高校の軽音部、寮生、楽器店、塾、瀬戸中学、大学…」
上を向き思い出しながら友人を数える真彦君に思わずストップをかけた。