純恋歌
いつしかあなたと
昨年の高校2年生の冬に父の再婚を知り気持ちはナーバスになってた私だが修平君と出会い、クリスマスイヴにはそんな気持ちが無くなるぐらい楽しませてもらった。
付き合う前の彼は非常に大人に思えたが付き合ってみると徐々に甘えてきて子供っぽくて、けどそれも可愛く思えて楽しかった。
私は付き合えて良かったと思う。
別れ方こそ良くなかったが彼には沢山愛情を注いでもらい感謝している。
文化祭当日、麻央は彼氏を招待していた。
「修平君も来ても良い?」
「え?ああ……まあ…うん、いいよ」
麻央の彼氏が呼びたいと言ったのか修平が来たいと言ったのかは知らないけれど、私は承諾した。
ただ、麻央と一緒に文化祭を見てまわるつもりだったのでちょっとだけ嫌な気持ちになった。
「やっほー!亜依子、この子が同じ高校の優香ちゃん」
「こんにちは、今日はご招待ありがとうございます」
「やっほー!いえいえ、ようこそ」
明菜と同じお嬢様学校に通っている優香ちゃんは大人なしそうでめちゃくちゃ頭良さそうに見えた。
「あのー…その、今日一緒にまわっても良い?」
「うん。いいよね?」
「うん!」
「ありがとう、一緒にまわる予定だった友達が彼氏とまわるからそこにお邪魔し辛くて」
私は別れて時が過ぎてるが麻央が居るとは言え元カレ達と一緒にまわるのは嫌だった。
明菜と優香ちゃんと楽しくクラスの出し物や部活動の出し物などを見て周り午前は終わった。
お昼過ぎからライブが始まる前に私は麻央と合流し、最後の合わせをしてる拓郎君達にエールを送って体育館へと向かった。
「あれ?明菜、優香ちゃんは?」
「沢山の人混みの中、演奏観るの嫌だから終わるの外で待ってるって」
「え!そうなんだ…なんか申し訳ないね」
体育館へ向かう途中に修平達と出くわした。
無視しようかとも思ったが話しかけたそうな顔をしてたので笑顔で挨拶した。
「今から友達がライブやるから、良かったら見てあげて」
「う、うん」
もう私達は彼氏彼女の関係に戻る事はないがそれでも友達みたいに戻れたらなと少しだけ思った。
付き合う前の彼は非常に大人に思えたが付き合ってみると徐々に甘えてきて子供っぽくて、けどそれも可愛く思えて楽しかった。
私は付き合えて良かったと思う。
別れ方こそ良くなかったが彼には沢山愛情を注いでもらい感謝している。
文化祭当日、麻央は彼氏を招待していた。
「修平君も来ても良い?」
「え?ああ……まあ…うん、いいよ」
麻央の彼氏が呼びたいと言ったのか修平が来たいと言ったのかは知らないけれど、私は承諾した。
ただ、麻央と一緒に文化祭を見てまわるつもりだったのでちょっとだけ嫌な気持ちになった。
「やっほー!亜依子、この子が同じ高校の優香ちゃん」
「こんにちは、今日はご招待ありがとうございます」
「やっほー!いえいえ、ようこそ」
明菜と同じお嬢様学校に通っている優香ちゃんは大人なしそうでめちゃくちゃ頭良さそうに見えた。
「あのー…その、今日一緒にまわっても良い?」
「うん。いいよね?」
「うん!」
「ありがとう、一緒にまわる予定だった友達が彼氏とまわるからそこにお邪魔し辛くて」
私は別れて時が過ぎてるが麻央が居るとは言え元カレ達と一緒にまわるのは嫌だった。
明菜と優香ちゃんと楽しくクラスの出し物や部活動の出し物などを見て周り午前は終わった。
お昼過ぎからライブが始まる前に私は麻央と合流し、最後の合わせをしてる拓郎君達にエールを送って体育館へと向かった。
「あれ?明菜、優香ちゃんは?」
「沢山の人混みの中、演奏観るの嫌だから終わるの外で待ってるって」
「え!そうなんだ…なんか申し訳ないね」
体育館へ向かう途中に修平達と出くわした。
無視しようかとも思ったが話しかけたそうな顔をしてたので笑顔で挨拶した。
「今から友達がライブやるから、良かったら見てあげて」
「う、うん」
もう私達は彼氏彼女の関係に戻る事はないがそれでも友達みたいに戻れたらなと少しだけ思った。