純恋歌
外で待ってる優香ちゃんと合流し、麻央は彼氏の元へ戻って行った。
「どうする?他に何か見る?」
「私、上島君と写真撮りたい」
演奏を終えて外に出てた3-Arrowsのみんなは色々な人達と写真を撮っていた。
「ああ、そうだねせっかくだし声かけてくるよ」
私はそう言って周りの人達とキャーキャー言われながら写真撮影してる上島君の元へ行って手招きした。
「君、チャラいじゃん?」
「え?突然何それ?傷つくんだけど」
「私の友達が写真を一緒に撮りたがってるんだけど写真撮る以上の事をすると滅殺するからね」
「怖いから、滅殺って表現!」
「あの子は私達地元の宝だから頼むよ、君みたいな人が毒さないでよ」
告白されようものならば誰とでもすぐに付き合うコイツに明菜が傷つけられたりでもしたらいけないから念には念を押した。
すると少しムッとした上島君は意地悪そうに私に言ってきた。
「拓郎の事好きだよね?」
突然の言葉に少しは驚いた私だが心動揺せずに流した。
「は、ははははははははははあ!?ななななな何いっいっいっいっ言ってんのよぉぉぉぉぉ!?」
なんで!?
なんで!?
よりによってコイツにバレた!?
私の密かな恋心がコイツにバレた!?
絶対これをネタにイジられるじゃん!
麻央か!
三宅麻央が教えたのか!
麻央め!慰謝料、治療費、入院費、損害費、金だけじゃ許されないけど貴様から奪うぞぉぉぉぉ!
「同じ塾の男友達から聞いた情報によると拓郎も亜依子ちゃんの事好きらしいよ」
…
…
…
ん?おやおや?
…
…
…
「よく聞こえなかったからもう一回教えて」
何度でも聞きたくなる不思議な中毒性の言葉。
拓郎も亜依子ちゃんの事好きらしいよ。
拓郎は亜依子ちゃんと結婚したいらしいよ。
拓郎は亜依子ちゃんと子供3人作り幸せな家庭を築きたいらしいよ。
「報酬は何が欲しい?こちらスネーク!上手く行く作戦立ててくれ」
「どうする?他に何か見る?」
「私、上島君と写真撮りたい」
演奏を終えて外に出てた3-Arrowsのみんなは色々な人達と写真を撮っていた。
「ああ、そうだねせっかくだし声かけてくるよ」
私はそう言って周りの人達とキャーキャー言われながら写真撮影してる上島君の元へ行って手招きした。
「君、チャラいじゃん?」
「え?突然何それ?傷つくんだけど」
「私の友達が写真を一緒に撮りたがってるんだけど写真撮る以上の事をすると滅殺するからね」
「怖いから、滅殺って表現!」
「あの子は私達地元の宝だから頼むよ、君みたいな人が毒さないでよ」
告白されようものならば誰とでもすぐに付き合うコイツに明菜が傷つけられたりでもしたらいけないから念には念を押した。
すると少しムッとした上島君は意地悪そうに私に言ってきた。
「拓郎の事好きだよね?」
突然の言葉に少しは驚いた私だが心動揺せずに流した。
「は、ははははははははははあ!?ななななな何いっいっいっいっ言ってんのよぉぉぉぉぉ!?」
なんで!?
なんで!?
よりによってコイツにバレた!?
私の密かな恋心がコイツにバレた!?
絶対これをネタにイジられるじゃん!
麻央か!
三宅麻央が教えたのか!
麻央め!慰謝料、治療費、入院費、損害費、金だけじゃ許されないけど貴様から奪うぞぉぉぉぉ!
「同じ塾の男友達から聞いた情報によると拓郎も亜依子ちゃんの事好きらしいよ」
…
…
…
ん?おやおや?
…
…
…
「よく聞こえなかったからもう一回教えて」
何度でも聞きたくなる不思議な中毒性の言葉。
拓郎も亜依子ちゃんの事好きらしいよ。
拓郎は亜依子ちゃんと結婚したいらしいよ。
拓郎は亜依子ちゃんと子供3人作り幸せな家庭を築きたいらしいよ。
「報酬は何が欲しい?こちらスネーク!上手く行く作戦立ててくれ」