純恋歌
みんなが大学に進もうとする中、とてもじゃないけどそんな気持ちにはなれず。
だけど、今も未来もあるから立ち止まってるのも違う気がするし。
そんな時に剛から
「ライブしようぜ」
くっそ迷惑で。
これが本当に嬉しいぐらい迷惑だった。
みんな受験で忙しい中こんな事してる場合じゃないのに僕の為に本当に迷惑で嬉しかった。
ライブは本当に最高で演奏終わった後には僕達男3人は涙流してるのにドラムのリーゼントに決めた吉田さんは泣いてなくて僕達の背中をバシバシ叩いて女性なのに1番男らしかった。
これからも続いて行く未来に不安はあるけれどそれでも今をしっかり生きようと思った。
「ごめんメロンパンの協定破ったわ」
ある日剛に言われた。
はじめは何の事かわからなかったが僕が亜依子ちゃんの事が好きだと伝えた事なんだと知り激しく動揺した。
「なんで言うの!メロンパン返すだけじゃ許さないから!」
泣きそうになりながら言うも
「大丈夫、亜依子ちゃんも拓郎の事好きだから!」
「大丈夫じゃない!!……え?」
舞い上がった。
だって、両思いって事はずっと好きだった亜依子ちゃんと、もしかしたら付き合えるかもしれないって言う事で、
「どうしよ」
わからない僕に
「いや告れよ」
剛に呆れ顔で言われた。
剛に言われても僕なんかが亜依子ちゃんと付き合っても良いものだろうか?
「いや、だから告れよ」
いっその事ずっと片思いでいた方が良いんじゃないかと思ってしまったりと、かなり拗らせていた。
だけど、今も未来もあるから立ち止まってるのも違う気がするし。
そんな時に剛から
「ライブしようぜ」
くっそ迷惑で。
これが本当に嬉しいぐらい迷惑だった。
みんな受験で忙しい中こんな事してる場合じゃないのに僕の為に本当に迷惑で嬉しかった。
ライブは本当に最高で演奏終わった後には僕達男3人は涙流してるのにドラムのリーゼントに決めた吉田さんは泣いてなくて僕達の背中をバシバシ叩いて女性なのに1番男らしかった。
これからも続いて行く未来に不安はあるけれどそれでも今をしっかり生きようと思った。
「ごめんメロンパンの協定破ったわ」
ある日剛に言われた。
はじめは何の事かわからなかったが僕が亜依子ちゃんの事が好きだと伝えた事なんだと知り激しく動揺した。
「なんで言うの!メロンパン返すだけじゃ許さないから!」
泣きそうになりながら言うも
「大丈夫、亜依子ちゃんも拓郎の事好きだから!」
「大丈夫じゃない!!……え?」
舞い上がった。
だって、両思いって事はずっと好きだった亜依子ちゃんと、もしかしたら付き合えるかもしれないって言う事で、
「どうしよ」
わからない僕に
「いや告れよ」
剛に呆れ顔で言われた。
剛に言われても僕なんかが亜依子ちゃんと付き合っても良いものだろうか?
「いや、だから告れよ」
いっその事ずっと片思いでいた方が良いんじゃないかと思ってしまったりと、かなり拗らせていた。