純恋歌
喧嘩はしたけどそれでも友達だから年末カウントダウンにみんなで行こうと健太を誘うも断られた。
俺達は健太を除いた5人でカウントダウン初詣に宮島に行った。
カップルも多く男5人には骨身に染みた。
「宮島の神様って女なんだって!」
「へぇ」
「10月以外に宮島にカップルで来ると宮島の神様が嫉妬して別れるらしいよ」
「なんで10月はOKなん?」
「神無月って神のいない月の10月は神様が居なくて、大丈夫なんだって」
「あ、でも最近男の神様を入れたから10月以外も大丈夫らしいよ」
「入れたってどうやって?」
「知らん!」
根も歯も根拠もない噂話しに花を咲かせ、
「ちなみにその嫉妬深い女神の名前ってなんなんかな?」
「知らん」
年が明けたと同時に打ち上がる花火に心魅せられた。
「健太とも来たかったね」
「うん」
俺達は
「寒い寒い」
と、言いながらパーカーのフードを被りみんな思い思いに新年を迎えた。
「良い一年になりますように!」
しかしその願いも虚しくさっそく翌日の1月2日に健太と健太の仲間の高校生を含む数名が捕まったと聞いた。
深夜に店舗に侵入し窃盗をしたらしい。
主に携帯ショップを狙い、レジを開けてお金を取ったり小さな鍵付きの金庫を持ち帰り仲間と分け合っていた。
何件も同様の事件が続く事から次に狙われそうな店舗の近辺を見回りのパトカーに発見されあえなく御用となった。
別の店舗に入った際の指紋や靴でカウンターの上に登った際に付いた足跡なども一致された事で余罪も数件に及ぶとの事。
その他にも自宅の駐車場には盗んだバイクが数台など色々と見つかり当分は出て来れないとなった。
俺達は健太を除いた5人でカウントダウン初詣に宮島に行った。
カップルも多く男5人には骨身に染みた。
「宮島の神様って女なんだって!」
「へぇ」
「10月以外に宮島にカップルで来ると宮島の神様が嫉妬して別れるらしいよ」
「なんで10月はOKなん?」
「神無月って神のいない月の10月は神様が居なくて、大丈夫なんだって」
「あ、でも最近男の神様を入れたから10月以外も大丈夫らしいよ」
「入れたってどうやって?」
「知らん!」
根も歯も根拠もない噂話しに花を咲かせ、
「ちなみにその嫉妬深い女神の名前ってなんなんかな?」
「知らん」
年が明けたと同時に打ち上がる花火に心魅せられた。
「健太とも来たかったね」
「うん」
俺達は
「寒い寒い」
と、言いながらパーカーのフードを被りみんな思い思いに新年を迎えた。
「良い一年になりますように!」
しかしその願いも虚しくさっそく翌日の1月2日に健太と健太の仲間の高校生を含む数名が捕まったと聞いた。
深夜に店舗に侵入し窃盗をしたらしい。
主に携帯ショップを狙い、レジを開けてお金を取ったり小さな鍵付きの金庫を持ち帰り仲間と分け合っていた。
何件も同様の事件が続く事から次に狙われそうな店舗の近辺を見回りのパトカーに発見されあえなく御用となった。
別の店舗に入った際の指紋や靴でカウンターの上に登った際に付いた足跡なども一致された事で余罪も数件に及ぶとの事。
その他にも自宅の駐車場には盗んだバイクが数台など色々と見つかり当分は出て来れないとなった。