純恋歌
新生活
4月となり高校入学を終えた俺は部活を何するか悩んでた。
「アイドル部、アイドル部ってないよね」
そんな中、軽音部が目に入った。
「最近、女性もバンド組んでて、ガールズバンドも結構流行ってるらしいよ」
「へぇ」
同じクラスの大友和寿(おおともかずとし)が声を掛けてきた。
「でも俺バンドよりもアイドルが好きなんだよね」
「そうなの?」
笑われた。
「え?バカにしてるの?」
「いやいや、してないよ」
真顔で尋ねる俺に焦った様子で大友君は否定した。
「じゃあプロになって音楽番組に出たらアイドルと共演出来るかも「軽音部に入るわ」
気が付いたら大友君の袖を引っ張って一緒に入部していた。
「何の曲が好き?」
先輩の問いに一人ずつ答えた。
「僕はB'zとかミスチルとかバンプとか」
「俺はモー娘とかSPEEDとか鈴木亜美とか」
どっちかが俺。
「入部してもらうのは嬉しいけど、ウチの部は特に大きな目標とかなくて、どっちかと言うと同好会に近い遊び感覚の部だから、もし楽器を学びたいなら吹奏楽部への入部をオススメするよ?」
部長に言われたが
「初心者なのでむしろこっちの方が肌に合うと思います」
入部を決めた。
軽音部と言うから勝手なイメージでチャラチャラしてそうな人の集まりなのかなと思ったら意外にもそんな人は一人も居なくてみんなザ•マジメな人達だった。
真面目な見た目からフォークソングとか歌いそうと思った。
「上島君はなんか怖そうな見た目してるよね」
「え?そんな事ないですよ」
「いきなりキレないでね?」
「あ、はい」
「殴らないでね?」
「はい」
和寿と比べてなんか上級生から距離を置かれてる気がした。
「アイドル部、アイドル部ってないよね」
そんな中、軽音部が目に入った。
「最近、女性もバンド組んでて、ガールズバンドも結構流行ってるらしいよ」
「へぇ」
同じクラスの大友和寿(おおともかずとし)が声を掛けてきた。
「でも俺バンドよりもアイドルが好きなんだよね」
「そうなの?」
笑われた。
「え?バカにしてるの?」
「いやいや、してないよ」
真顔で尋ねる俺に焦った様子で大友君は否定した。
「じゃあプロになって音楽番組に出たらアイドルと共演出来るかも「軽音部に入るわ」
気が付いたら大友君の袖を引っ張って一緒に入部していた。
「何の曲が好き?」
先輩の問いに一人ずつ答えた。
「僕はB'zとかミスチルとかバンプとか」
「俺はモー娘とかSPEEDとか鈴木亜美とか」
どっちかが俺。
「入部してもらうのは嬉しいけど、ウチの部は特に大きな目標とかなくて、どっちかと言うと同好会に近い遊び感覚の部だから、もし楽器を学びたいなら吹奏楽部への入部をオススメするよ?」
部長に言われたが
「初心者なのでむしろこっちの方が肌に合うと思います」
入部を決めた。
軽音部と言うから勝手なイメージでチャラチャラしてそうな人の集まりなのかなと思ったら意外にもそんな人は一人も居なくてみんなザ•マジメな人達だった。
真面目な見た目からフォークソングとか歌いそうと思った。
「上島君はなんか怖そうな見た目してるよね」
「え?そんな事ないですよ」
「いきなりキレないでね?」
「あ、はい」
「殴らないでね?」
「はい」
和寿と比べてなんか上級生から距離を置かれてる気がした。