イケメン社長に雇われました。
翔さんがお風呂から出た。
「渚。缶ビール取ってくれない?渚も飲む?」

『渚?』

「となり座って。」
「はい。」

ソファで、翔さんのとなりに座った。
「渚が来たお祝い。乾杯。」
「乾杯。」

「渚は、なんでこの仕事選んだの?」
「何の特技もないし、親にも、いつまで家にいるんだって言われて。家にいたくなくなった。」
「そうなんだ。大変なんだね。」
「いえ。私がだらしないだげです。」
「そうだね。」
「はい。」
「今日は、もう、仕事ないし、ゆっくり休んでね。」
「ありがとうございます。」
「おやすみ」
「おやすみなさい。」
部屋に戻り、ぐっすり寝てしまった。
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