勇者からのプロポーズはお断りいたします。
「ええぇ!!」
ユリアナは両手両膝をつき、まさしく『OTL』を横に並べたこの恰好をしてしまった。「ごめんなさい、魔王。私、クリスのプロポーズを断ってしまいました」
「な、なんだと?」
ベッドから身を乗り出してユリアナに食って掛かろうとしたが、まだ体が本調子では無いらしい。ちょっとふらついたところをニャンとくんに止められ、ベッドに戻される。
「フライムート様、そういうことのようですニャ。この聖女ユリアナは勇者との結婚が嫌で、ここまで来たそうですニャ」
ナイスフォロー、ニャンとくん。
ユリアナは立ち上がり、「ごめんなさい。お詫びと言ってっはなんですが、まずは回復魔法をかけさせてもらいます」
ユリアナは両手両膝をつき、まさしく『OTL』を横に並べたこの恰好をしてしまった。「ごめんなさい、魔王。私、クリスのプロポーズを断ってしまいました」
「な、なんだと?」
ベッドから身を乗り出してユリアナに食って掛かろうとしたが、まだ体が本調子では無いらしい。ちょっとふらついたところをニャンとくんに止められ、ベッドに戻される。
「フライムート様、そういうことのようですニャ。この聖女ユリアナは勇者との結婚が嫌で、ここまで来たそうですニャ」
ナイスフォロー、ニャンとくん。
ユリアナは立ち上がり、「ごめんなさい。お詫びと言ってっはなんですが、まずは回復魔法をかけさせてもらいます」