ラストノートは滴る溺愛で
過去の存在
昨日の今日で全くめげてない様子で、普段通りのハイテンションでやってきた。
メンタル強すぎだろ。
調香師に向いてるんじゃないか?
行ってきます、なんて言って手でハートなんか作ってる。
そんなんで俺が反応するかよ。
ばぁ~か
口パクでそう言ったら、途端にバタバタし始め、真っ赤になりながら出て行った。
「ははっ、変なヤツ」
背中を見送りながら、ひとり、そう呟いた。
メンタル強すぎだろ。
調香師に向いてるんじゃないか?
行ってきます、なんて言って手でハートなんか作ってる。
そんなんで俺が反応するかよ。
ばぁ~か
口パクでそう言ったら、途端にバタバタし始め、真っ赤になりながら出て行った。
「ははっ、変なヤツ」
背中を見送りながら、ひとり、そう呟いた。