幼なじみは最強総長〜同居したら超溺愛されました〜
「は、はい!?覚悟!?どういうこと?」
一体何を言っているのか分からない。完全に動揺しまくっている私。
あー、もうっ!
朝陽に流されっぱなしじゃん!
「そんなウブなところも可愛いな」
「え、ちょ、朝陽!?ひゃあ!」
ーちゅ。
朝陽が近づいてきたと思ったらおでこにキスされた。ほんとに不意打ちだったから避けることもできずにされるがままになってしまった。
私はばっとおでこを手で覆う。
おでこはジンジンと熱を帯びていて熱い。
私の心臓は………ドキドキしっぱなし。
「これからよろしくな、心美」
「…………〜っ!もうっ!」
私は真っ赤になっているであろう顔を俯かせて誤魔化した。
これから……私の生活はどうなるんだろう。
こうして朝陽との同居生活が始まった。