幼なじみは最強総長〜同居したら超溺愛されました〜
そして…………
「ん、朝陽………大丈夫?そっち狭くない?」
「大丈夫。心美、こっちにおいで」
朝陽もお風呂から上がり、寝る準備が終わると2人で一緒のベッドに入った。
いつもより近くに感じる朝陽の温もり。
ついさっきまで幼なじみの関係だったのにカレカノになったってだけでドキドキが………。
「あー、やっぱり朝陽の腕の中が一番安心するよ」
「そうか?」
朝陽に抱きしめられながら、幸せだなと思った。色んな人に抱きしめられたけど朝陽が一番安心する。
これって………すごいことだよね。
「ねぇ、朝陽。私のこと、好きになってくれてありがとうね」
「こっちこそ。こんな俺を好きになってくれてありがとうな」
朝陽を見つめてピンクの頭をぽんぽんと撫でる。