1人旅で声をかけてきたイケメンとやっちゃった。
 鍋を食べたあと、プレゼントを渡すことにした。
「遅くなったけど、プレゼント。」
「何?開けていい?」

「ブレスレットだ。ありがとう。」
「趣味じゃなかったら、捨てていいから。」
「ううん。いつもつけとく。」
 店を出た。

「ねぇ、美波さん。明日、仕事?」
「明日は休み。」
「家に行ってもいい?」
「え?」
「もっと、美波さんと一緒にいたい。」
「いいよ。狭いし汚いけど。」
「やったー。」
アパートについた。
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