学校1人気の先輩は私だけを溺愛する。
「……颯斗くんが惚れた理由が分かるわ……」

「え?」

「なんでもない。……ただ私が納得しただけ」

な、納得……?

「ほら!早く帰って、服選ぶよ!」

「う、うん……!」







家に帰り、お姉ちゃんの部屋で服を選んでもらった服を着る。

「……なんでも似合うわね」

「え⁉︎」

な、なんでも似合う⁉︎

「そ、そんなことっ……!」

「でも、やっぱり清楚系ね」

清楚、系……?

「これ着て来て」

「う、うん……!」



「うん、やっぱりこれが1番似合ってるわ」
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