学校1人気の先輩は私だけを溺愛する。
颯斗先輩を連れて、リビングに向かう。

「ご飯、できてますよ!」

「いつもありがと……」

……可愛い……!

朝の颯斗先輩はかっこいいんじゃなくて、可愛い。

朝にしかみれないレアな颯斗先輩だ。

「準備してくださいね!」

そう言って、自分も準備をする。





準備を終えて、リビングに向かう。

「……可愛い、何?俺以外に好きな人できた?」

「え?」

好きな人……?

なんで……?

「できてませんよ?颯斗先輩だけです……」

自分で言って、恥ずかしくなった……。

「……可愛い、愛奈は何をしても可愛いね」

「……っ」

こんなに……幸せでいいのかな……?


ちなみに、同棲のことは高校は優秀な成績を収めたらしく、お母さんの機嫌も良かったから同棲を認めてくれた。
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