The last nightーあの日みたものはー
第二章
異変
あれから体が動かない現象はなかった。
家にいても、突然体が動かなくなる事なんてなかったし、いつも通りちゃんとご飯も食べれた。
のだが…
翌日の朝、というか午前3時。
いつもなら自然と起きるはずが、頭は起きてるのに体が全く動かない。
金縛りではないと思う。
息苦しいことも体が痛いわけでもない。
声も出る。
「みーちゃん、りょーう!ごはん出来たよー!」
いつも通りの叔母さんの声がする。
何も変わりない日常。
違うのは私。
自分で起き上がることも出来ない。
「みーちゃん?起きてる?」
叔母さんの声が部屋の前から聞こえる。
返事をしようにも小さな声しか出ない。
「みーちゃん、入るよ?」
小さな声しか出ない私にとって、返事をすることさえままならない。
「みーちゃん⁉︎」
家にいても、突然体が動かなくなる事なんてなかったし、いつも通りちゃんとご飯も食べれた。
のだが…
翌日の朝、というか午前3時。
いつもなら自然と起きるはずが、頭は起きてるのに体が全く動かない。
金縛りではないと思う。
息苦しいことも体が痛いわけでもない。
声も出る。
「みーちゃん、りょーう!ごはん出来たよー!」
いつも通りの叔母さんの声がする。
何も変わりない日常。
違うのは私。
自分で起き上がることも出来ない。
「みーちゃん?起きてる?」
叔母さんの声が部屋の前から聞こえる。
返事をしようにも小さな声しか出ない。
「みーちゃん、入るよ?」
小さな声しか出ない私にとって、返事をすることさえままならない。
「みーちゃん⁉︎」