いつでも側に〜一途な両片想い〜
《side 鈴》
《side 鈴》
マネージャーから、社長室に寄るように言われた。
社長の実家にお世話になってから、心が穏やかだ。お子さんが、息子さんである直人お兄ちゃん一人なので、娘が出来たみたいで嬉しいと言って可愛がってもらっている。
初めて家族の温かみを知った気がする……。
直人お兄ちゃんは忙しいのか、実家で見ることがないのが寂しい。
私の中には、いつも直人お兄ちゃんがいる。きっと大人のお兄ちゃんには、私は小さな子供のような存在だろう。
今まで、たくさんの人に出会ってきたが、直人お兄ちゃん以上の人はいない。
憧れの初恋から始まったこの恋は、消えることなく私の胸の中にある。
いつか、伝えることが出来るのだろか……。
チャンスがあれば伝えたい……。
マネージャーから、社長室に寄るように言われた。
社長の実家にお世話になってから、心が穏やかだ。お子さんが、息子さんである直人お兄ちゃん一人なので、娘が出来たみたいで嬉しいと言って可愛がってもらっている。
初めて家族の温かみを知った気がする……。
直人お兄ちゃんは忙しいのか、実家で見ることがないのが寂しい。
私の中には、いつも直人お兄ちゃんがいる。きっと大人のお兄ちゃんには、私は小さな子供のような存在だろう。
今まで、たくさんの人に出会ってきたが、直人お兄ちゃん以上の人はいない。
憧れの初恋から始まったこの恋は、消えることなく私の胸の中にある。
いつか、伝えることが出来るのだろか……。
チャンスがあれば伝えたい……。