影の存在
「どうも・・・」

功季君は、ゆっくりと私に
近づいてくる


「ど…どうしてここに居るの??」

少し戸惑いながら聞いた

「真由ちゃんに会いに来たから」

「えっ…??」

言葉の意味が分からなかった
功季君が私に会いにきた…??
何で??どうして??

「あのさ…」

少しあたふたしながら功季君は言った












「君の事が、好きなんだ…」



< 9 / 13 >

この作品をシェア

pagetop