最強な俺様と激甘な王子様
なんとかしなきゃ。

どうしたらいいんだろう。


でも、まずは、、、


「すごく嬉しいです。でも、私まだその自分の気持ちすらわからないので、、、もう少し、真白くんのこと知ってからでもいいですか?」


これが今出せる私の精一杯。

「もちろん。その代わり、俺も好きになってもらいたいから遠慮はしないよ」

「はい。」

「じゃあ、今日はおとなしく送るね」

手を繋いだまま、またゆっくり歩き出した。


私の恋もゆっくり、でも確実に加速していく。

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