最強な俺様と激甘な王子様
動き出す関係
昨日のことがまだ夢か嘘なんじゃないかと、実感のないまま1日が始まった。
菜津は大丈夫だったかな。
何か進展あったか聞かないと。
すると私を見つけた菜津が駆け寄ってくる。
「おはよう。昨日は夢みたいなひとときだった。夜寝れなかったもん。」
「おはよう、ちゃんと送ってもらえた?」
「うん。でも、ほとんど会話なし。本当に送ってくれただけ。幸せだったけどね。羽乃は?」
「あ、うん、私もちゃんと送ってもらったよ」
あのことは話してもいいのか、言う必要もないのか、
どっちが正解なのか、恋愛初心者の私はそれすら分からない。
菜津は大丈夫だったかな。
何か進展あったか聞かないと。
すると私を見つけた菜津が駆け寄ってくる。
「おはよう。昨日は夢みたいなひとときだった。夜寝れなかったもん。」
「おはよう、ちゃんと送ってもらえた?」
「うん。でも、ほとんど会話なし。本当に送ってくれただけ。幸せだったけどね。羽乃は?」
「あ、うん、私もちゃんと送ってもらったよ」
あのことは話してもいいのか、言う必要もないのか、
どっちが正解なのか、恋愛初心者の私はそれすら分からない。