最強な俺様と激甘な王子様
「その名の通り、白が真白 悠李くん、焼けてる方が煌賀 玲生くん。ちなみに真白くんが激甘で煌賀くんが最強ね。」

「そっか、ありがとう。でも、最強ってどういうこと?激甘はなんとなく分かるけど、、、」

「あー、それは空手の全国一位だからだよ。」

「え?空手の?」

「そう!イケメンで最強!それと、私は真白くん派だからよろしくね」


どっち派とかあるんだ。

なんか、益々遠い世界だなー。


「菜津?」

頬をピンクにしてとろける視線を送ってる菜津。

私の声も届いてないらしい。

「おーい、菜津ー??大丈夫?」

「、、、あ、ごめん!つい。」

「もしや、、、菜津?」

「違うよ!違う、全然、うん」

慌てて否定するのが怪しい。




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