エリート脳外科医の独占愛に、今夜も私は抗えない

ひとつの愛が何倍、何十倍と幾重にも重なっていく。


「早くふたりきりになりたい」


さらに甘い囁きが、神の前で愛を誓い合ったばかりのふたりの夜を想起させる。

鼻先を軽く合わせ、目線だけで〝私も〟と伝えた。

再び流れはじめたパイプオルガンの音が、ふたりの気持ちをいっそう高めていく。

世界でただひとり愛する人と、生涯をともに歩める幸せを胸に――。


END
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