俺様御曹司の隠された溺愛野望 〜花嫁は蜜愛から逃れられない〜

 口付けと愛撫に翻弄された私は気がつけばどろどろに溶けきっていた。着ていた服を全て脱がされていることにも気付かないほど早急ではあったが、私の身体も玲二を受け入れることは十分に整っている。

 互いに互いを求めていた。
 ただ早く繋がりたいと願うのが真実で。

 久しぶりの快楽に翻弄され続けた私がようやく身体を休めることが出来たのは朝日が昇り始めたころだった。

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