初対面でプロポーズしてきた、イケメン旦那様に溺愛されてます。

初体験

 自宅に帰り、お互いお風呂に入った。

 ソファに座って、コーヒーを飲んでいた。
「寝よっか。」
「あの、優さん。」
「何?」
「あの、あの、もう大丈夫だから。」
「杏奈。無理しなくていいよ。」
「大丈夫。無理してない。それに、優さんが大好きだから。」
 私から、誘うとは思わなかったけど、誘った。

「じゃあ、嫌だったら、いつでも言って。」
「はい。」
手を引かれ、ベッドに行った。

 キスした。そして、抱き合った。
「大丈夫?」
「はい。」
 激しく長く、濃厚なキスをした。
 そして、首筋に唇・吐息がかかった。
「大丈夫?」
「はい。」
 少し力が入っていた。
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