惚れたら負け─お前のこと好きになった─
本当に信頼してる相手には…あんな顔をするのか…。
…この修学旅行で、絶対に手に入れる。
自分の中でそう誓う。
「では2日目の自由行動どこに行くか決めてください。」
「女子はどこ行きたい?」
俺の前の席の男子が笑顔で振り向いた。
「あのねっ、凄く可愛い飴細工がモチーフになったアクセサリーとかがあるお店があるの!
叶愛と行きたいねって話してて…いいかな?」
叶愛の親友が興奮気味に尋ねると叶愛もそれに賛同するように可愛らしく首を縦に振った。
「もちろんいいよ。一ノ瀬は?」
叶愛が行きたいって言う場所は言わずもがな行くに決まってる。
「あぁ…。いいと思う。」
「ありがとうっ!」
俺の返事をきいて、目を輝かせて笑った叶愛に不意打ちすぎて、心臓が変な音をたてて鳴った。
…この修学旅行で、絶対に手に入れる。
自分の中でそう誓う。
「では2日目の自由行動どこに行くか決めてください。」
「女子はどこ行きたい?」
俺の前の席の男子が笑顔で振り向いた。
「あのねっ、凄く可愛い飴細工がモチーフになったアクセサリーとかがあるお店があるの!
叶愛と行きたいねって話してて…いいかな?」
叶愛の親友が興奮気味に尋ねると叶愛もそれに賛同するように可愛らしく首を縦に振った。
「もちろんいいよ。一ノ瀬は?」
叶愛が行きたいって言う場所は言わずもがな行くに決まってる。
「あぁ…。いいと思う。」
「ありがとうっ!」
俺の返事をきいて、目を輝かせて笑った叶愛に不意打ちすぎて、心臓が変な音をたてて鳴った。