鬼の花嫁
ここは森の奥深く。
織宮邸(おりみやてい)という和風建築の家があった。
そこには、昔から鬼が住んでいると噂され誰も近寄らなかった。
だが、私の親が借金して飛んだので、行くとこがそこしかないので、許嫁が住んで居るとされる、織宮邸へ行くことに。
はぁ、憂鬱だなぁ…。
私の名前は、宮姫 麗奈(みやひめ れな)高校に入れてたなら、今は高1だ。
ここは何なんだろ…。
和風建築の家は立派で、人が何人も住めそうな広い家で、庭も立派だった。
ホウキで庭を掃いている、1人の男の人が。
もしかして、あの人が!私の、許嫁!?
顔は美しく、髪は黒髪で着物を着てる、男の人。
「やぁ。君が宮姫 麗奈ちゃんかぃ?」
「は、はい…。宮姫 麗奈です。」
「あぁ!やっぱり!」にこっと笑いながら何か男性なのに笑顔が可愛いなぁ。
「俺の名前は織宮 理(おりみや おさむ)よろしくね。」
「はい…////」
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