これを溺愛だとは認めない!
2人並んで静かに食事を済ませた。


「あ、あの……」


何か言いたげな表情でこちらを見つめるたま。

も、もしかして告白ってやつか?


「なんだ?」

「昼休みも此処に居て良いですか?」


告白じゃなかった。

でも、たまがもっと俺と一緒の時間を過ごしたいと思っている事には間違い無いだろう。


「良いに決まってるだろ!!」

「ありがとうございます……」

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