これを溺愛だとは認めない!
し、幸せに浸っている場合じゃない__


「髪型どう?」


たま的にはこの髪型はどうなのだろう__


「に、似合ってます」


普通なら喜ぶ所だが、たまは普通男性が好みな訳で……。


でも、その前に。


「俺、奢るから何でも頼めよ!」

「いえいえ!私が誘ったので……」


たまは、男性が金を出すのが普通だと思うタイプじゃないらしい。

そんな一面に惹かれていく__


「気にすんな!
俺は、たまと話したいんだよ」
< 194 / 429 >

この作品をシェア

pagetop