これを溺愛だとは認めない!
「今日は放課後空いてる??」


特に用事は無いけど……。


「う、ん。大丈夫だよ!」


そんな会話をしていたら、女の子の騒ぐ声が聞こえ風先輩が来た事が理解出来た。


「あ、丁度良い所にきたね。風先輩!!」


そう言うと、風先輩の元に走り出した雅の後を追った。


「風先輩ーっっ!!」

「たーまっ!!」

「もう、風先輩ったらレンちゃんの事しか見ていない!!そんなんじゃ、女の子にモテませんよ?」

「ああん?
女になんてモテなくても良いんだよ!!」





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