これを溺愛だとは認めない!
「レンちゃんにさえモテれば良いんですよね?」


たまにモテる__

確かに、たまさえ居たらそれでいい。


そんな事を考えた瞬間、たまと目が離せない合って顔が熱くなって行くのを感じてしまう。


「わあ、風先輩可愛い!
レンちゃんと目があうだけで、真っ赤っか!!!」

「う、うるせえ!!」

「て、事でぇ〜」


そう言いながら、少し離れた場所にいたたまを引っ張って俺に近付ける雅。

な、なんだ!
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